【特集】祇園祭2022


京都の夏は、祇園祭とともに始まると言っても過言ではありません。
祇園祭は平安時代から続く疫病退散の祭礼として、様々な行事が執り行われます。
今年はコロナ対策を徹底して、3年ぶりに山鉾巡行や神幸祭などが実施されます。
京都の町の賑わいを思い浮かべて、お家でも祇園祭気分を味わってみませんか?



お家で祇園祭の楽しみ方・その1

お稚児さんも味わう冷抹茶で暑気払い


祇園祭は7月1日から1ヶ月間、様々な神事が執り行われ、その多くは一般人の目に触れることがありません。
それだけに、私たちの知らないエピソードも盛りだくさん。

例えば、荘厳な山鉾巡行のルートは実は変更されており、室町時代から昭和31年までは四条寺町から南へ、松原寺町で辻回し行い、西へ向かったそうです。
当時、松原中之町は巡行中の休憩場所で、ルートが変わった今でも神事を行っており、稚児たちも表敬訪問をします。

神事の後は、冷抹茶と山桃をかたどったこの日限りの生菓子で接待を受けるそう。抹茶に含まれるカテキンの感染予防効果も注目されており、夏の飲み物にもおすすめ。

お稚児さんの気持ちになって、冷抹茶と祇園祭限定のお菓子で、ちょっと一服しませんか?


◆おすすめ商品


【福寿園】裏千家 坐忘斎宗匠御好 御薄茶 山月の白

寛政2年(1790)創業の老舗茶舗では、抹茶も種類豊富。
冷抹茶で楽しむなら、濃厚な旨味に程よい渋味が楽しめる宇治抹茶の薄茶がおすすめ。

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【俵屋吉富】創作干菓子 祇園囃子

宝暦5年(1755)から続く老舗菓子司のお菓子のセット。
山鉾の中で一番先頭を行く長刀鉾と、復活した大船鉾を彩った麩焼とともに、打物や干琥珀などを詰め合わせました。

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お家で祇園祭の楽しみ方・その2

部屋に飾って愛でる祇園祭

祇園祭の山鉾は「動く美術館」と言われるほど豪華な装飾品に彩られており、前掛や胴掛、後方に掛けられる「見送(みおくり)」と呼ばれる織物は圧巻です。
ペルシャ絨毯や中国の織物のほか、京友禅や西陣織なども使われています。

例えば、函谷鉾の前懸は山鉾の中でも最大。
16世紀にベルギーで制作されたゴブラン織りで、町内の商人・沼津宇右衛門が、享保3年(1718)に寄贈したと伝わっていますが、元は寛永10年(1633)にオランダ商館長が三代将軍・徳川家光に献上したものだそうで、現在はレプリカが使用されています。

華やかな西陣織や愛らしい山鉾のオブジェを飾って、部屋でも祭り気分を味わってみてください。


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【西陣せがわ】西陣織経糸綿テーブルセンター

明治31年創業の西陣織織元が織り上げたテーブルセンターは、絹糸と金糸を使い華やかな祇園祭の様子を繊細かつ華麗に表現。
正絹を使った上質な風合いも魅力で、裏に糸が通っていないためリバーシブルで使用できるのも西陣織ならでは。

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【雀休】京こま 祇園山鉾

京こまとは、まるで木製のようですが、色染めした木綿布を巻き重ねて作る京都の伝統工芸品。
その製造を行っているのは今では一軒のみ。
山鉾をかたどったデザインで飾って楽しむだけでなく、何と独楽として遊ぶこともできます。

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お家で祇園祭の楽しみ方・その3

鱧祭で鱧の生命力にあやかりたい

祇園祭は別名・鱧祭(はもまつり)とも呼ばれます。

鱧は関東ではあまり食べる習慣がありませんが、京都の人にとって馴染みの食材。夏は体力を消耗し疫病に倒れる人が多かった時代に、海に面していない都まで生きて届く鱧のパワフルさにあやかり、不老長寿を願って食したのではといわれています。
ちなみに、現存する日本最古といわれる江戸時代の料理本にも、鱧料理が登場するとか。

梅雨に入った頃から、大文字の送り火のころあたりが旬で、祇園祭はまさにその真っ只中。この時期、京都の料理店では必ずと言っていいほど鱧がお品書きに並びます。

美食を楽しみに店へ足を運びたいところですが、家で名店の鱧メニューをお取り寄せするのも一興。鱧の押し寿司や鱧茶漬けのほか、鱧そうめんもおすすめです。

京都ならではの夏の味に舌鼓しながら、コロナに負けず夏を乗り切りましょう。

 

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【くらま辻井】はも茶漬

京都の北、鞍馬山で伝わる京佃煮を作る銘店・くらま辻井。
夏には鱧を香りの良い実山椒と一緒に秘伝の手法で炊き上げたはも茶漬が有名です。
食欲のない夏でも、さらさらと食べることができます。酒の肴にもおすすめ。

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【祇園かまぼこいづ萬】ハモそうめん詰め合わせ

弘化元年(1844)創業の京かまぼこ専門店では、夏になるとハモそうめんが人気に。
昔から鱧のすり身を使ったかまぼこは高級品で、その材料と技を使い手作りでそうめんのように仕上げた魚そうめんです。セットの出汁をかけてツルリとどうぞ。

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